自己資金なしで起業の融資は受けられない?~事業計画書も含めて創業を支援~
起業をするために融資を受けたいが、自己資金なしの状態という方もいらっしゃるのではないでしょうか?こちらでは、自己資金の概要と融資でやってはいけないこと、自己資金なしでも起業のための融資が受けられるのかについて解説しています。
そもそも自己資金とは何?
自己資金とは、ご自身の所有する資金のことです。しかし、融資では手元のお金がすべて自己資金として扱われるわけではありません。自己資金として認められるものは、主に以下のような資金です。
- 預金通帳にコツコツと貯めて作った資金
- 返済せずとも良い資金
- 退職金
逆に扱われない資金は以下の通りです。
- 出所がはっきりとしない資金
- 他人から借りた資金
自己資金はケースごとに判断されるものですので、これら以外にも認められるもの・認められないものがあります。日本政策金融公庫が運用している「新創業融資制度」の概要で、自己資金の要件について記載されていますので、そちらも確認することをおすすめいたします。
自己資金なしだと起業のための融資は受けられない?
創業資金・開業資金を得るために融資を受けたいが、自己資金なしだと無理ではないのかと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?結論から申し上げますと、不可能ではありません。自己資金は、融資を受ける上で確かに重要な要素です。しかし、それのみで判断されるわけではありません。まず事業計画がしっかりしていることが前提であり、日本政策金融公庫の「よくあるご質問Q9」でも、そのように記されています。
創業資金総額に占める自己資金の割合は平均で3割程度であるのが一般的であり、また新創業融資制度の場合は創業時において創業資金総額の10分の1以上の自己資金を確認できる方という自己資金要件があります。
もちろん自己資金なしでも可能性が0ではないだけであり、融資が難しいのはいうまでもありません。しかし、自己資金がないからといって、起業をあきらめるのはもったいない話です。専門家にご相談くだされば、事業計画策定支援も含めて、起業に必要な資金を確保できるようにサポートいたしますので一度ご連絡ください。
自己資金がないからといって融資でやってはいけない二つのこと
自己資金がないからといって、以下でご紹介することは避けたほうが良いでしょう。
タンス預金
タンス預金とは、通帳にはないがご自身が貯めたお金のことです。ご自身で貯めた資金である以上、問題ないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的にタンス預金は自己資金として認められにくいです。急に通帳に移したとしても、信頼してもらえる可能性は低いでしょう。
創業時期を遅らせて、その間に自己資金をコツコツと貯めたことがわかるように、タンス預金を通帳に移していく方法を選択するのも一つの方法です。タンス預金が自己預金として認められる前提で、行動するのは避けるようにしましょう。
見せ金
見せ金とは、実際にはないにもかかわらず、信頼を得るために資金があるようにみせかけたお金のことです。誰かから借りたお金を、通帳に入れても見せ金だと見抜かれる可能性があるため行わないようにしましょう。万が一見抜かれてしまった場合、融資が受けられなくなってしまうこともあります。
これらを行わなかったとしても、融資は受けられる可能性がありますので、無理をせずに石山明公認会計士事務所にお任せください。創業に向けて融資が成功するように支援いたします。
事業計画書も含め創業の支援をいたします
融資では自己資金以外にも重要視される要素はありますので、自己資金がなかったとしても起業をあきらめるのはもったいないです。起業のために融資を受けたい方は、石山明公認会計士事務所にご相談ください。
公認会計士と中小企業診断士の資格を活かして、事業計画書も含め創業の支援をいたします。自己資金なしであっても、融資が上手くいくようにアドバイスできます。完全成功報酬ですので、融資が成立しなかった場合は、費用を請求いたしません。
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